幹細胞上清液点滴療法
人間は約30〜60兆個の細胞で構成されており、この細胞には大きく分けて「体細胞」と「肝細胞」の2種類があります。「体細胞」は皮膚や臓器になった細胞をいい、「幹細胞」とは皮膚や組織の修復や再生を促す役割をもつ細胞です。再生医療では、他の組織を修復する働きを持つ「幹細胞」が使用されています。
脂肪、乳歯髄、骨髄、臍帯血、胎盤などの種類がありますが、当院は乳歯髄幹細胞を採用しており象牙質によってガードされている為、遺伝子に傷が付きにくく、 良質な幹細胞を多く含んでいます。
また、乳歯髄幹細胞培養上清に含まれる物質は、細胞の増殖や分化を調整する役割を果たし、老化や損傷、組織・細胞の機能を回復へ導きます。
幹細胞上清液点滴療法を
おすすめしたい方
- ・体調、免疫をより向上させたい方
- ・病気になりたくない方、回復させたい方
幹細胞上清液点滴療法について
幹細胞上清液点滴療法の内容
幹細胞上清液を1回1ml〜10mlを生理食塩水に溶かして点滴します。所要時間はおおよそ20〜40分です。
※1回の治療でも何らかの効果を認めますが、健康維持、老化予防(アンチエイジング)、慢性疲労の回復等が目的の場合、1〜4週間に1度の治療を続けることで効果を期待、維持できます。
幹細胞上清液点滴療法の適応症
- ・皮膚の再生(肌のキメ・ハリ感アップ、小じわ改善)
- ・AGA(毛髪再生、円形脱毛改善)
- ・創傷治癒の促進(傷の治りをよくする)
- ・老化防止
- ・各種疾患の改善(糖尿病、動脈硬化など)
- ・肝機能障害の改善
- ・肩こり、疲労回復、滋養強壮
- ・不眠症、うつ状態の改善
- ・ED(勃起不全)の改善
治療回数・期間
幹細胞上清液点滴療法の回数・期間
来院頻度 | 1〜4週に1回程度 |
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来院回数 | 都度 |
1回あたりの所要時間 | 20分〜40分 |
禁忌
禁忌ではありませんが、妊婦の方は推奨しません。
幹細胞上清液点滴療法
に伴う一般的なリスク・副作用
この治療での検査は問診・採血にて行います。
医療行為の中では比較的安全性の高い手技ですが、稀に合併症が起きることがあります。
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・皮下血腫
穿刺時や止血が不十分な場合に起こります。圧迫止血を行います。
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・アレルギー反応
アルコール消毒やラテックス(ゴム手袋)により、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出現する場合があります。過去にアレルギー症状が出現した経験がある方は必ずお申し出ください。
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・神経損傷
穿刺時に手指の痺れや、いつもと違う強い痛みが起こる場合があります。このような症状が現れましたら、直ちに中止いたしますので、お申し出ください。通常の採血行為では太い神経を損傷させる可能性は低いですが一時的~数日違和感が残る場合があります。
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・血管迷走神経反射 (採血時のみ)
自律神経系が失調し、血圧や心拍数が下がることで、脳の血液循環量が低下する症状をいいます。過度の緊張、恐怖感、不安、痛みにより誘発されます。気分不快、発汗、頭痛、吐き気、めまい(たちくらみ)、極端な場合は意識消失などが起こります。院内で横になっていただくなどの対応をいたします。
幹細胞上清液点滴療法の注意
なし
未承認医薬品であることの
明示・入手経路等
本製品は未承認医薬品であり、医薬品医療機器等法上の承認を得ておりません。 院内調剤(一部外部委託)として、適法に調剤しています。
国内の承認医薬品等の有無
本治療に使用できる同一性能を示す他の国内承認医療機器はありません。
諸外国における安全性等に
関わる情報の明示
諸外国においても重大なリスクの可能性について明らかな情報はありません。